原発への不信感

　「中部・東北電力も隠ぺい」

　不振　不安拡大

　住民「原発、もう動かすな」

　謝罪　一切なし

　「利益優先の証だ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・という見出しで新聞に載っていました。・・・・

　記事の要約・・・（中部電力）

兆候は最初に発覚した９５年以降、点検のたびに報告書に記載していた。しかし、現場の裁量で幹部へは報告しなかった。「東電問題がなければわからなかったのか」との質問に、寺沢副社長は「言葉は悪いが（東電問題は）不幸中の幸いとして・・・」と答えるのが精いっぱいだった。「地元に心配をかけ申し訳ない」と口にしたものの頭を下げることはなかった。

　石原茂雄議長は「東電のようなことはないと聞いていたのに、うそだったのか」と声を荒げた。本間義明町長も「町との信頼関係が損なわれたことは大変残念だ」とあきれた表情で語った。

（東北電力）

「傷の兆候」の発見時、国へ報告しなかった理由を「運転に支障を来すなどの国への報告の基準に当たらなかったため」と説明。「そのまま４０年運転を続けても耐えられた」・・・等々。

だいたい以上の事ですが、もう一つ問題なのは、国の姿勢です。国も一緒になって「隠ぺい」を行っていた・・・と言われても仕方のない事ですよね。実際そういう意見も載っていました。最近国のずさんさが浮き彫りになってきていますが、本当に「利益優先事業」としか思えませんね。
　

　皆さんはどう思われましたでしょうか？

２００２年９月２４日（火）ゴンゴリオ

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