ちょっと一言８４

消費税について・・・一言
　

　自民税調会長（自民党税制調査会会長）がインタビューで、１０年後には消費税率を２ケタ以上になるのは仕方ないような発言をしました。また、消費税を「国民福祉税」と改めるそうです。

　私は、どうしてもこの「消費税」の行方が分からないのです。一体どこにプールされて、どこにどのぐらい使われているのかが、サッパリ見えてこないのです。

　他の税金も同じ事が言えるのですが、消費税はこの税金制度が作られた時点から意味不明に感じていました。この税は、福祉のために使われている・・・という説明でしたが、納得行きません。

　仕方なく支払っているのが実状だと思います。実際これに関する報告を見たことがないので、信用の出来ない税金だと思っています。

　信用できないと言えば、また国会議員が不祥事で辞任しました。「国会議員は儲かる」とまで言っていたそうです。（ニュースによります）

　大阪府立高校統廃合の問題についても教育の後退だと思っています。少子化で子どもの数が少なくなってきている現在、今こそ子どもの教育を立て直すチャンスだと思っています。つまり、１クラスの人数を２０人ぐらいにして、ゆったりとした落ち着いた雰囲気作りが出来るチャンスだと言うことです。

　現状のままで子どもが少なくなったから学校を潰す・・・という考え方は、全く教育を軽視しているとしか言いようがありません。

　これこそ消費税の一部を使って先生の数を増やして、少人数クラスにするべきです。大型開発事業に多額なお金を惜しみなく遣い、将来を担っていく子どもたちを置き去りにするなんて、どうかなと思いますね。

　人を蹴落とすような教育や、人権を無視するような政策をいい加減に止めないと本当に日本は戦争への道に進んでしまう様に思います。

　治安もモラルも無くなってしまい、焼け野原と化してしまうような気がしますね。