ホンダＣＢ１０００ＳＦ（スーパーフォアー）ＢＩＧ１
私の所有するこのバイクは、１９９３年製の物です。１９９４年に新車で購入しました。（貯めてきたお金と何とか工面したお金で手に入れることが出来ました。）
とても気に入ってます。苦労して手に入れただけに愛着はひとしおです。今でも乗っています。
あるバイク店に何気なく立ち寄ったときに、このバイクが展示されていました。しかも１年落ちで値段も安く設定されていました。いわゆる一目惚れでしたね。とにかくでかくて、ずんぐりむっくりしていて、上から見たときのタンクの大きさとそのセクシーな形がとても気に入りましたね。
晴れて私の手になったときに、乗って帰らなければなりませんでした。乗れるかが不安でした。今まで７５０ＣＣの単車を乗ってきた経歴が有りますが、大きさが全然違いましたから、とても不安が先立ちました。
ところが乗ってみると、その不安が一掃しましたね。なんと気軽に乗れるではあ～りませんか・・・。でも車体が重いので取り回しがとても大変です。押して歩くなんて平坦な所では何とかいけますが、ちょっと上り坂になるとそれこそもう大変です。
買って二年目にタイヤを交換しました。選べるタイヤが少なかったので、結局ＢＴ５４（ブリジストン）にしました。これがとてもマッチしていて正解でした。車体が重い分コーナーでのグリップが心配だったのですが、それほど気にせずに倒せます。気は遣いますがね・・・。もし転けたらどうしようかと。
長所としては、存在感があると言うこと。つまり見ていて頼もしい。走り出すと安定する。排気音は静かだがそれなりの雰囲気を出している。エンジンの故障がない。いざというときの加速も良い等々。
短所としては、燃費が町乗りで１０㎞/ｌを切る。高速では走りっぱなしで１７㎞/ｌ。平均は１３㎞/ｌぐらいかな。水冷だが温度計が上がりすぎる。ファンが回れば針が下がっていくが、熱風が吹き荒れて下半身がとても暑い（冬は良いが夏は地獄）。右側の水冷パイプの付け根より水漏れがあり、パッキンを交換。取り回しが中途半端ではない。燃料計が無い等々。
その他改造は一切せずにノーマルで使用しています。
つい最近（２００４年５月末日）、久しぶりにタイヤを交換しました。スリップサインが出ていたのと前輪タイヤに亀裂が無数に出てきたことが交換の動機でした。やっぱりＢＴ５４です。
２００４年６月１日（火）ゴンゴリオ、gongorio
