自分が必要とされる場をつくろう
少年犯罪 高校生がメッセージ発信 愛知 という見出しで・・・
「同じ社会を生きるものとして、わたしたちとともに輝く未来を作っていきましょう」ーーーーー。
愛知県の高校生が、３日、あいつぐ少年犯罪について、自分たちの考えを発信する声明文を発表しました。
愛知県の私立高校生らでつくる高校生フェスティバル実行委員会のメンバーが、同日、名古屋市内で開かれた２０００年ビッグフェスティバルで発表しました。
声明は、「今の社会が抱えるこうした問題は、大人たちだけの議論では解決できない」とのべ、「私たちにとっての居場所とは、周りに人がいるところだ、人に自分が必要とされる所・・・であり、こうした場所を私たち自身の手で作っていく必要性を学びました」と強調。実行委員会がこの間とりくんできた「経済的理由で退学する仲間を救う、１億円募金運動」東海豪雨災害ボランティア、高校生フェスティバルなどの活動を紹介し、「同じ社会を生きるものとして、私たちとともに輝く未来を作っていきましょう」と呼びかけました。
発表した高校生の代表は「高校生はいま社会から注目されているのに、高校生の声は発信されていません。高校生の声を発信しようと声明を出しました」と話していました。
（以上 ２０００年１１月４日付しんぶん赤旗より）
何気ない記事で、一瞬見落としそうになりましたが、こういうことも大事だなぁ・・・と思い、採り上げました。高校生自身がもっともっとアピールしていくべきだと思います。暴力的になってはいけませんが、若い力を社会に向けて思いを発信するのは、大いにやるべきだと思います。
