年金改革
２００４年１月２６日（月）の夜、たまたまテレビをつけたら「タケシのＴＶタックル」という番組が放送されていました。「年金改革」「年金はもらえない」という議題でした。これはちょっと見逃せない内容だったので最後まで見ました。
大まかな内容を示すと・・・
官僚の無駄遣いとして車・ガソリン代・宿舎代等々すべて支払われた年金より遣われている。
厚生年金は自己負担と会社負担であるから掛け金分はどう考えても戻ってこない。縦割り官僚制である。天下りがある。
これだけ見ても廃止すればかなりのお金が捻出できますよね。ところがもう一つ、「議員年金」というものがあります。掛け金は高いのですが、見返りがすごいのです。
１０年以上議員在職すれば貰えるのです。しかも死ぬまで。つまり短期で高額支給と言うことですね。現在貰っている人が大勢いるようです。例えば一般国民の国民年金なんかは約４０年働いて年間約８０万円ほどの支給です。しかし議員年金は１０年以上で貰えますし、だいたい年間５００万円から７００万円台貰っているようです。しかも掛け金の三分の二は税金です。（つまり国庫負担約７割です）
加えて議員はダブル・トリプルで受給が出来るのです（共済年金＋議員年金とか）。ちなみに知事は４年在職で退職金が平均５０００万円ぐらいだそうです。
こんな事は企業では考えられません。いかに安く賃金を抑えて経営するかに四苦八苦しています。つまりパートを増やしてしのいでいる状況ですね。
そんなこんなで国民にしわ寄せが来ています。年金の改革が国民に大打撃を与えるようになるわけです。年金改革をする前にまず、こういった無駄に遣われている税金をすべて帳消しにしてしまって、（つまり議員さんそれに官僚さん達に痛みを味わって貰って）本当に国民の利益になるような年金改革をして貰いたい物ですね。
皆さんはどう思われますか？
２００４年１月２８日（水）ゴンゴリオ、gongorio
