ちょっと一言９
少年法の改定に当たって・・・。
少年の犯罪が特に目立ってきている。しかも凶悪になってきている。又、悪夢にとりつかれたような犯罪もある。このような現象は、かつては漫画や空想の世界でしかあり得なかった。また、私たちも子どもの頃そういう風にしか考えておらず、とても現実的な物としては捉えていなかった。それが今、現実的になってきている。これは一体どうしてだろうか？
親の監督不行届、親がしっかり子育てしていない、親の責任・・・いやいやそんな甘いものではない・・・。もっともっと深刻な問題があるからに違いない・・・と思っています。
社会構造が自ずからそうさせてきていると考えます。バックナンバーにも書いたように、家庭＝親の責任で済ませない問題です。現在の年齢から引き下げたとしても、それが何の意味を示すのか？根本的には解決しないと思います。国会で貴重な時間と給料の無駄遣いだけはさけて欲しい物です。
