大阪府立高校統廃合

　以前から大阪府立高等学校の統廃合が言われています。今回は数校の統廃合をするようですが、ゆくゆくは約２０校の統廃合を予定しているそうです。

　２０００年１０月１８日（水）の大阪府議会での太田知事の発言によると、「生徒減少期を好機ととらえ、再編整備計画をこれまで通り進める。」「少ない生徒に多くの先生をつけるのがいいとは思わない。適正規模があり、それに見合った定数を確保している」と述べました。

　堺市の公立幼稚園廃園計画といい、大阪府立高校統廃合といい、子どもの教育については全く持って寂しい限りです。子どもの人数が少なくなってきているときだからこそ、今のうちに充実した学校教育の向上を図るべきです。

　また、母校を失う人にとっては、寂しい思いもありますし、何と言っても現在「少年の犯罪」が増えています。教育改革をするのであれば、高校自体を減らすのではなく、その中身を検討し充実させていくことが課題だと思います。

　



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