ニコチン抑えるワクチン開発
禁煙希望者に朗報？ ースイス紙ー という見出しで・・・
「ジュネーブ２３日時事」
タバコの成分であるニコチンの研究に取り組んできたスイスの研究者と、ローザンヌ大学の科学者によるチームがこのほど、ニコチンの働きを抑えるワクチンを開発しました。スイスの地元紙が報じたもので、実用化されれば、禁煙したい人にとっては将来、朗報になる可能性もあり、今後の成果に注目が集まりそうです。
同紙によると、研究チームが開発したのは、ニコチンと一種のタンパク質が結合したワクチン。これが従来、体内では作られなかった抗体を生み、ニコチンの作用を阻止すると見ています。その結果、喫煙してもしていないのと同じ状態になり、タバコを吸う必要性を感じなくなるのではないかと言います。
これまでネズミによる実験を１１ヶ月間続けてきましたが、同チームは人間で試しても問題はないと指摘。順調にいけば、５年でワクチンが市場に出回ると期待しています。
〜以上「しんぷん赤旗より〜
この記事によれば、このワクチンを使えば、禁煙できるのではないか・・・と言っています。しかし、喫煙していてもしていないのと同じ・・・と言うことは、ワクチンを使いながら喫煙は自由・・・と言うことにもなりかねないと思います。
喫煙者に朗報なのか、禁煙する者にとって朗報なのかまだハッキリ理解しがたいところがあります。
皆さんは、このワクチンをどう思われますか？
ゴンゴリオ、gongorio
