ちょっと一言１３５

　新聞にこんな事が載っていました。政党助成金のことですが・・・。

　今年で７年目になるそうです。ということは１９９５年からこの制度が始まったわけです。１９９５年といえば、あの「阪神淡路大震災」のあった年です。

　政党助成金の届け出の締め切りが１７日だったので、まさしくその日に地震があったのです。金額は３０９億円で、今年を含めた７年間の助成金は合計２１７４億円にもなります。

このような内容でした。

　震災時にはたくさんのボランティアが動員しました。私も資材を運んだ経験があります。振り返ってみるとどうしてこの政党助成金を震災のために使おうとしなかったのか？・・・ということです。

　考えてみてください。政党助成金が始まったのは１９９５年です。しかも締め切り日が１７日でした。その日に地震が起きました。どうして１年先に延ばそうとしなかったのでしょうか？　もっともこの制度には反対なのですが、１年でも延ばしてその年の３０９億円というお金を震災地復興のために即座に使わなかったのでしょうか？

　また、新聞にはこの政党助成金で、国会議員の飲み食い代やおしゃれ代。私的に流用し、外車を買ったり海外旅行をしたりの議員もいました。・・・と書かれていました。

　これが本当のことなら、許せない気持ちで一杯です。今までで２１７４億円の政党助成金が国民の税金で計上されています。私たちの税金がこのように使われているのなら、即刻止めるべきです。この多額のお金をどうして復興に回さなかったのか？　不思議でなりません。

　国民に納得するような税金の使い方をしてほしいものですね。福祉予算も根こそぎ削られてきているし、リストラやなんやかんやで、生活・家族というものも破壊されつつあります。

　それともう一つ、気になる消費税ですが、今は５％ですが１０年計画でこれを１５％まで上げようとしています。財界団体の経済同友会が発表したそうです。

　嗚呼、日本はもう終わりか・・・という感じです。皆さんはどう思われますか？

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