ちょっと一言201


 先日のバリ島爆破事件については、本当にむなしさと憤りを感じました。繁華街を狙ったしかも各国からのリゾート地でもある場所での大量無差別殺人爆破事件でした。

 宗教的行き違いやどの宗教を信じるかは自由だと思います。しかし私にはこの殺人が何を意図するのか全く分かりません。「聖戦」と称して殺人を肯定しているようですが、許されない行為だと思います。

 昨年の飛行機爆弾もそうでしたが、亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。

 ところで、この「テロ」ですが、何がどう悪いのかが惑わされていると思います。「平和的解決」を言う言葉がありますが、これも綺麗事でしょうか?

 テロリストを養成したのは、いったいどこの国が始まりなのでしょうか?日本も昔から戦国時代にさかのぼれば大変な時代があったし戦時中に特攻隊もありました。アメリカもテロリストを沢山生み出しています。

 「平和的解決」を望んでいる国がもしテロに狙われて、大多数の被害者が出たとすれば、果たして本当に報復を考えずに居られるのでしょうか?

 今回の爆弾も相当量の物だったように思います。もっと過激になっていくようにも思います。どのように「平和的解決」をしようとしているのか?またそれをどう具体的に進めていくのか?・・・綺麗事ばっかり言っていないで現実をもっと把握するべきだと思います。私には分かりません。

 皆さんはどう思われたでしょうか?

2002年10月15日(火)ゴンゴリオ、gongorio




トップへ   目次へ   ちょっと一言200へ   ちょっと一言202へ   メール   BBS