ちょっと一言２１７

　虐待をして子どもを死に至らしめる・・・というニュースが後を絶ちません。先日もありました。しかも幼児を・・・。

　ここ数年増加傾向にあります。現実は厳しいのです。とても悲しい現実です。この現実を遮断することが果たして出来るのでしょうか？被害は常に子どもに降りかかってきます。それ故、保護された子どもに対する処遇も大変難しくなってきています。

　もう限界が来ていると思います。国として何らかの対策を練らないと、この傾向はますます増大していくのが目に見えています。末端で生活している私にとっては歯がゆくて仕方ありません。

　日本全体から見ればわずかな数値かも知れませんが、わずかでもあってはならないことだと思います。このわずかな悲惨な生活を強いられている子どもたちが人並みに生活できることこそ裕福な社会といえるのではないでしょうか？

　被害を受けた子どもたちの人間性が損なわれています。本来の姿に戻すまでには相当の努力が必要です。そうなってからでは遅いのです。子どもたちが将来の日本を作っていきます。またその子どもたちが・・・といった風に・・・。

　今のままでは本当に壊滅していくのではないでしょうか？子どもたちが大人になったときの犯罪も増えていくでしょう。悪循環です。いまこそ子どもたちに関する改革が必要だと思います。

　皆さんはどうおもっていらしゃるでしょうか？

２００３年８月１７日（日）ゴンゴリオ、gongorio