ちょっと一言２１６

　先日、自分の子どもを連れて大きな総合病院へ行ってきたときの事です。

　胸あたりが痛く、深呼吸すればもっと痛くなるというのが診察理由です。レントゲンを撮ったのですが、よくわからず今度はＣＴスキャンを撮りました（予約なしですぐに撮れるんやと思いました）。採決もしてきました。

　結果、それでも断言できないのですが・・・・・？かもしれないので、また何日に連れてきてくださいとのことでした。

　午前９時頃から行って午後２時頃にやっと帰れたのですが、問題は会計です。初診だったので（医師の紹介状も無かったので）初診料として２，１００円余分に要ることは解っていたのですが、何と合計額が驚くなかれ、壱万壱千弐百八拾円（１１，２８０円）だったのです。

　一瞬目を疑いました。え～っ、うっそう～、本当に～っ。ってなぐあいです。もちろん社会保険つきです。

　これってお金が無ければどうなるのでしょうか？子どもの医療費がたったの１回でこんなにかかるなんて夢にも思っていませんでした。確かに検査をしたのは多数ありましたが、原因を突き止めるには仕方のない検査です。

　お金を払うのが嫌ならば通院しなくても良いのですが、そういう訳にはいきませんよね。子どもにまでこんなにかかる医療費をどう考えれば良いのでしょうか？お金が無い者は病院にも行けないのでしょうか？

　国はもっと医療費の負担を軽減するべきです（現状では反対の事をしています）。国庫負担率を上げるべきです。これは教育分野や福祉分野にも言えることだと思っています。

　皆さんはどう思われたでしょうか？

２００３年５月１５日（木）ゴンゴリオ