ちょっと言いたい５５

　長野県知事「不信任案可決」の件ですが、これは議会そのものの体質に問題があるように思います。

　「今の知事ではダムの建設が出来ないので、いっそのこと知事を替えて早くダムの建設に着手しよう」・・・というふうにしかとれないと思います。

　現知事は、ダム建設反対で当選しています。県民にしても反対派が多数占めているようです（報道によります）。

　色々な党派がありますが、それらを抜きにしても今回の不信任案可決は前代未聞の長野県の恥さらし的な議会だったように思います。

　そもそも「不信任」というのは、知事としてあるまじき行為をしたとか（例えば大阪府前知事のようにえぐいセクハラや知事室の私物化等々）、収賄があったとか・・・と言うのが普通です。

　今回はダムの建設に絡んでの不信任です。しかも知事は公約に掲げていました。

　議会のあり方と県民の意見を無視した議会であるとおもはざるを得ません。もちろんダム建設に賛成している県民もいます。報道によれば反対が６０％以上越えていました。

　これが逆であれば反対に固執するのはどうかな？と思ったりもしますが・・・。

　いずれにしても「子ども議会」より劣りますね。

　皆さんはどう思われたでしょうか？

２００２年７月８日（月）　ゴンゴリオ