ちょっと一言１３１

　今日（２００１年１月１日）から２１世紀の始まりです。私が子どもの頃２１世紀といえば遠い未来のように感じていました。その当時には未来を想定した漫画や物語が多くありました。

　いわば夢があったような気がします。今でも強烈にそれらの印象が残っています。

　ところで、今の子どもたちにはそんな夢というのがあるのでしょうか？　無いとは言い切れませんが、何かせちがない世の中だと思います。というのは、昨年はいかに少年犯罪が多かったことか。

夢を持つ余裕すらないといった感じです。勉強に追われ、落ちこぼれといわれる子どもたちを作り出し、親も子供のしつけだと言って殴ったり虐待したりする・・・。社会全体が何か変でしたよね。

　でも、これで終わりたくは無いと誰しも思うことです。これからの世の中・・・２１世紀は・・・私たちの手で、それに加えて、これからの子どもたちと一緒に作り上げていく物です。

　日本の政治も変わらなくてはなりません。誰が政治家になっても同じ・・・という考え方を捨てましょう。いつまでも甘い汁を吸わせておくわけにはいきません。まじめな政治家さんがえらい迷惑しています。

　少年犯罪が無い世の中こそ住みやすい世の中だと思います。そんな政治を期待しているのです。子どもたちに大いに夢を持った生活を保障しましょう。