ちょっと一言２０４

　このところ受刑者に対する刑務官の暴行事件が取り沙汰されています。元受刑者に対する取材も行っているようです。詳しい中身はニュースやホームページでも紹介されていますので省きますが、どうして（あえて）問題になってきたのでしょうか？

　警察の取り調べの時、「吐かされた」と言うことを良く聞きましたが、刑務所での事はあまり取り沙汰されてこなかったと思います。

　少年院や自立支援センター（元教護院）でも事件が起こっています。つまり制止がきかないとか言うことでしょうか？

　刑務所では、それ相当の悪いことをしたから入っているわけで、言うことを聞かなければ多少の事は辛抱しなければならない立場と言えるとも思います。昔からこの体質は変わっていないのでしょう。

　受刑者にも人権がありますから、虫けらのような扱いはどうかと思います。しかし、殺人未遂や殺人、強盗殺人、放火等々の罪で受刑している人は、あんまり刑務所の処遇について語らない方が良いと思います。それよりもっと自分を更生することに心がけるべきです。

　問題の焦点が分かりません。一般の常識として、悪いことをした人は刑務所で「おつとめ」をする・・・ということではないでしょうか？

２００２年１１月１１日（月）ゴンゴリオ