ちょっと一言２２４

　国の予算がどういう仕組みになっているのか？　皆さんはご存じでしょうか？　おそらく大半の国民は知らないと思います。私も知りません。

　厚生年金の財源が高齢化社会で底をつきかけていると言われれば、そうかなぁと思うだろうし、公社を民営化した方が活気あふれるだろうと言われると、そうかなぁと思いますよね。

　道路公団の民営化・郵政事業の民営化等言われていますよね。これらも民営化しますと国が言えば、そうなるのか・・・でほとんどの国民は思うでしょう。
民営と言うことは、儲けなければならない・損は出来ないという事ですよね。

　日本の国は栄えている市町村ばかりではありません。いわゆる僻地だってあるわけです。民営化して損をするところも出てくるわけですね。例えば今日のＮＨＫ討論でも言ってましたが道路整備は別枠の予算を組んでいると言います。他の予算もそうしていることが考えられます。それを民営化すればその分の予算枠が浮いてくると言うことになりますよね。それを一体どこに遣おうとしているのでしょうか？という単純な疑問もわいてくると思います。

　福祉・教育・医療等々の予算を削り尚かつ浮いてくる予算を一体どこに遣うのでしょうか？

　素朴な疑問ですが、皆さんはどう思われるでしょうか？

２００３年１０月２６日（日）ゴンゴリオ、gongorio

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