ちょっと一言241


 週間文春における田中真紀子前外相の娘さんの記事に対しての裁判が続いていますね。

 言論の自由(憲法で保障されていると思います)か?プライバシーの保護か?という裁判です。
詳しい中身は知りませんが、行き過ぎた報道や記事はどうかと思います。

 しかし言論の自由も保障されています。すなわちどこまでが言論の自由があり、どこまでがプライバシーの保護か?という問題ですね?

ところで、1つ私自身解せないことがあります。

 それは、国立国会図書館(東京・永田町にある唯一の国立図書館、関西館(京都府精華町もあります)ではその記事が国立国会図書館法のもとで閲覧できるというのです。

 私の記憶違いでなければ現在裁判中なのにその記事が読めるなんて矛盾していると思いませんか?

 国民1人1人がすべて法律を理解しているとは限りません。むしろ法律なんて弁護士しかすべてを知らないと思います。私もこのような法律は知りませんでしたし、ほとんど法律に関しては知りません。

 しかし、法律が乱立していることは確かだと思いますね。ですから法律同士の戦いが発生するのだと思います。

 私のささやかな疑問ですが、皆さんはどう思われましたでしょうか?

2004年3月22日(月)gongorio、ゴンゴリオ




トップへ   ちょっと一言240へ   ちょっと一言242へ   メール   目次へ