ちょっと一言263

 郵政民営化法案の可否決における参議院議員への説得工作が行われていると言うニュースが日常茶飯事に報道されています。また記名投票にするとか?言われているそうです。

 否決ならば衆議院の解散・・・と首相は言っているようですね。解散になれば政局が混乱するとか自民党が半減するとか言っているようです。

 だから何が何でも可決したい・・・と言うのが政府です。しかし、論点が違うように思います。今何故郵政民営化が必要なのか?の議論を深めずに、問題をすり替えているように思えてならないのです。

 先日、子どもに聞いたところ民営化の意味(内容)が分かっていませんでした。説明すると「そんなんだったら反対やわ」と言っていました。子どもでさえ反対だと言っています。つまり、国がこの法案の中身を説明し切れていないのですね?

 国会討論を聞いていても私も納得いきません。こんなに可決を急ぐのは上記にあるようなことばかりではなくてもっと大変な私たちが知らない物があるように思えてしまいます。

 圧力をかけて採決をするなんて愚の骨頂ですよね?

 皆さんはどう思われますでしょうか?

2005年8月4日(木)ゴンゴリオ、gongorio




トップへ   目次へ   ちょっと一言262へ   ちょっと一言264へ   メール   BBS