　先日、TVのニュースや新聞で、前大阪府知事による女子大生へのセクハラ裁判で、求刑１年６ヶ月という報道がなされていた。

　大阪府の顔である（前）知事の犯行だ。民事裁判ですんなり認めた形で慰謝料も支払っていたので、この求刑は誰も否定しないであろう。

　「真っ赤な嘘」「政治的背景がからんでいる」と豪語していた記憶がよみがえってくる。いまだに反省の色がない・・・とも書かれていた。

　当初、演説で「弱者のための政治」という、うたい文句もよみがえってきた。現役の高校生が母校の統廃合で知事室に残して欲しいと「直訴」したときに、「君は意見が偏っている」と避難されて泣かしたという記事もよみがえってきた。

　　ところで、もう一つ気になるのは、原告の女子大生です。記事によると著しい名誉毀損でかなり精神的にも肉体的にも参っているらしい。あれだけ大々的に記者会見でもニュースでも自分の不祥事を棚に上げて、原告の悪口を並べ立てて、全国に報道されたのだから、その気持ちは察するところがあります。

　こんな前知事を支持していた人達或いは投票した人達・・・裏切られた・・・という感で一杯でしょう。

　　皆さんはいかがでしょうか？