　雪印乳業の「黄色ぶどう球菌」による食中毒で、儲け第一・人命は二の次・・・という様な実態が浮き彫りになりました。

　社長をはじめ、幹部職員のなんともまあ「まぬけ」な記者会見でした。腹立たしさを通り越して、あきれるばっかりです。

　子どもから大人まで親しんで飲んでいる牛乳だけに、この責任は絶大なる物だと思います。きっちり謝罪をして「けじめ」をつけるべきです。

　その一方で心配なのは、他の乳業は安心なのか・・・ということです。乳業に限らず食品関係の衛生面の管理です。

　たまたま雪印乳業に出てしまった・・・ということのないように、この教訓を生かして、儲けることばかりを考えるのではなく、人命を預かっているのですから、十分に注意していただきたいとおもいます。

　今回は、起こるべくして起こった。と言うことで、ハッキリ人災だと言うことが分かりました。

　森永ヒ素ミルク事件が昔ありましたが、教訓は忘れた頃にやってくる・・・じゃありませんが、今後の教訓にしていただきたいと願ってやみません。