ちょっと一言８８

　トップページの「トピック」で採り上げましたが、大阪府堺市の「公立幼稚園全廃」「全部の公立幼稚園を廃園」するという提言に対するニュースをしていました。

　ニュースでも採り上げられるぐらいだから、「えっ、そんなことするの？」とびっくりした方も多いのではないでしょうか？

　堺市と言えば、「学童保育所」の全面廃止がありました。突然の公立幼稚園の統廃合も強行的にありました。そして今回の公立幼稚園廃園を出してきています。

　とても信じられません。今、子どもの犯罪や虐待等々で、子どもたちをもっともっと暖かい目で育てていかなければならない状況に来ているのに、これはいったいどういうことなのでしょうか？いくら考えても私には分かりません。

　公的な立場（責任）から子どもたちの成長を保障していかなければならないのに、これは責任の放棄としか言いようがないと思います。

　全体的な大枠の大型開発事業としての福祉産業的な開発よりも、もっと足下を見つめた本当の意味での子どもの福祉・教育というものを考えていかなければなりません。どうしてここに税金を遣うのを拒否するのでしょうか？

　いま、幼児からの教育の見直しが大切だ・・・と方々で言われています。見直し＝廃止では何も考えていないとしか思えません。

　どうかこの提言を撤回して、もっと市民のためになる市政を考えて欲しいと願っています。この一言を読んだ皆様は、どういう意見をお持ちになられたでしょうか？