ちょっと一言９１

　今日の新聞（２０００年９月２１日付）に小学校教諭（４０代）が、校内でわいせつ行為を繰り返したとして、懲戒免職になっている記事が載っていました。

　これに限ったことではありませんが、最近こういう記事が目に付きます。とても信じられない残念なケースです。

　いま、教育改革で学校の統廃合や廃校問題が随所に行われようとしてします。（幼稚園もそうです。）本当の意味での教育改革は、そうではないと思います。

　中身の充実をしていかなければならない時だと思っています。少子化時代で、子どもの数が減ってきていますが、だからこそ今がチャンスなのです。

　先生にしても、勉強ばっかりしてきたという生い立ちがあります。受験戦争のまっただ中をかいくぐってきた人達ばかりです。すなわち他のことはそっちのけで、欲求不満も膨大なレベルに達しているのではないでしょうか？

　こんな人ばっかりではないでしょうが、ほとんどの方は、熱心な人達だと思います。しかし、一部にこういった教諭がいるのは事実だったのです。中からの改革が必要ですね。

　次に、いわゆる落ちこぼれの生徒を作ってきたのも学校教育です。いまその人口が増えていると推測されます。成功するのはごくわずかだと思います。（いわゆるエリート）

　国や地方自治体は、後退する或いは退廃するような施策を採ってはならないと思います。（改革＝後退であってはならないのです。）

　皆さんはどうおもわれますか？