ちょっと言いたい２２

　今日から８月になっちゃいました。大阪府の選抜高校野球の予選では、PL学園が優勝して出場することになりました。それはそれでいいのですが、毎年思うことがあります。

　出場校が決まってくると言うことです。かなりの数の高校が大阪府にもあります。しかし、決まって２〜３高校の有名な高校の１つが出場します。他府県では、まれに初出場高校も見られますが・・・。

　選手の質の向上を考えすぎて、大阪府代表でも、もともとの大阪府在住の純な府民の集まりではなく、他府県からの寄せ集めでパワーアップしているような感じなので、私個人としては、大阪府代表だ！！　という気がしないのです。

　もちろんすごい時間を費やして練習しているに違いありません。でないと、ここまでのプレーは出来ないと思います。

　私個人がそう思っているだけでしょうか？

　それよりも、チームでプレーするということで、集団でのまとまりと、お互いの思いやりと、個人の技術と、勝ったときの嬉しさや、負けたときの悔しさを知ってもらえれば、十分練習した甲斐があるものと考えています。もちろん試合には勝った方が良いに決まっています。しかし、負けた悔しさの方が人生の糧になっていくのではないかと思っています。

　高校野球もプロではないのですから、その辺の所を基本に於いて、勝つことのみにこだわらない方が良いのではないかと思うのであります。

　


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